〜新しい色。新しいGRADATION〜

某所転載です


というわけで、すでに一週間ほど経過していますが、先日の八王子公演のことについて、
さらっと振り返ります。

さゆが卒業して初のツアー。

幾度となく、メンバーチェンジを経て今に至るモーニングン娘。ですが、
今回の新規体制は歴代の中で見ても非常に大きな変革の始まりであると思います。

その中でリーダーを務めることとなった聖ちゃんは非常に大きなプレッシャーを感じる中での春ツアー初日だったのではないでしょうか。

初回公演の最後のMCで感極まて涙を流したその姿にもそれは現れていると思いますが、
それでも、そんなプレッシャーをパフォーマンス中には全く感じさせることもなく、
実に堂々と、そして華麗な姿でした。


先輩メンバーが残していったものをどれだけ今のメンバーで魅せられるのか・・・

そこを焦点に作り上げられたセットリストではあったのかなと思います。

かつてプラチナ期と呼ばれた時代。
メンバーの変動がほとんど行われず、メディアの露出も減る中で、
ハードなツアーと濃密な練習を繰り返し、パフォーマンス力を高めて来た時代。

その時代の楽曲を今回は非常に多く取り上げられている。
それは、今のメンバーが約4年を経てそのレベルまで達してきたからだとも思われます。


それでいて現在のEDM路線時代からプラチナ期以前の楽曲も取り上げられ、
モーニング娘。のほぼ全時代を網羅したセットリスト。
これは歴史と伝統あるモーニング娘。だから作り上げることのできるセットリストであります。


昔を知るヲタにとっては非常に高まりを覚えるセットリストではありますが、
最近ヲタになった、いわゆる昔を知らないヲタにとっては果たしてどうなんだろうな?
と疑問に覚えることもあります。


見方によっては過去の栄光にすがってるだけだと捉える方もいるかもしれません。
でも、そこは昔の曲にも素晴らしい曲はたくさんあるのだから、それらを知ってほしいなって思います。
それでいて、昔の曲をやる今のメンバー。
そこはプラチナ期の魅力とはまた違った新しいGRADATIONを生み出せるのだと思います。
新しいモーニング娘。はまだ始まったばかり。
ここからまた新たな歴史が始まって、僕たちの予想をはるかに超える、そんなモーニング娘。を見せていってほしいなと願いながらの、
春ツアーは開幕でした。




以下、箇条書きにて(何

えりぽんのパートが非常に増えたこと。
やっぱり自分の好きなメンバーの活躍する場所が多いのは単純に嬉しい。
自身もことあるごとに「ソロパート欲しい」と散々言ってますが、
経験がものをいうとはよく言ったもので、これからもっともっと活躍していってほしいなと願います。

・人数多い!
さすがに一列に並ぶと多いなって思います(笑)
13人って、10期が加入した時が12人なので、それ以来の人数。13人以上だと辻加護卒業まで遡るので、さすがにこんだけの大所帯は久しぶり。


・12期みんな大好きだなw
ヲタが流れるのも時間の問題かね(なに



そんなわけで、次回以降、細かな楽曲やメンバーに関して気が向いたら更新していきます。

郡山⇒仙台は行けないので、次の自身参加公演は福岡になります(・v・)/